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【所持金数億円?】2024年に曙がリングに復帰できる確率はゼロ?アメリカで相撲団体設立が夢!

大相撲で外国人初の横綱になった曙さん。のちにプロレス総合格闘技にも挑戦し、ボブサップとの死闘では紅白も真っ青の視聴率43%という数字をたたき出しました。

そんな偉大な力士・格闘家である曙さんですが、2017年心不全を起こしてからは表舞台にほとんど姿を現さなくなってしまいました。現在はどこで何をされているのでしょうか?

この記事では現在の曙さんについて、以下のことを可能な限り調査し、まとめました。

  • 現在の病状
  • 曙さんの相撲への情熱がすごすぎる話
  • 現在の年収や収入源
  • 家族の現在

ぜひ最後まで見ていってくださいね。

 

曙は現在もリハビリ中の可能性が高い

引用:Google画像検索

曙さんは、2017年4月に急性心不全を起こし、緊急入院しました。関係者の話だと、お腹に水がたまって危ない状態だったそうで、なんと心肺停止が37分続いたそうです。ふつうに生命の危機ですよね・・・。

危ない状態だった曙さんですが、なんとか一命をとりとめ、2017年4月25日に意識が回復しました。

心不全の原因は、持病の不整脈と右足の蜂窩織炎(ほうかしきえん)ではないかといわれています。蜂窩織炎とは「皮膚とそのすぐ下の組織に生じる、広がりやすい細菌感染症」とのことで、脚の皮膚に最もよく生じるみたいです。ひっかき傷や刺し傷、やけどなどの傷口から体内に侵入した菌が悪さをする病気のようですが、歩けなくなるほどの激痛を引き起こし、最悪の場合、命にかかわるそうです。

なかなかハードなこの感染症、素足でいることの多い力士の職業病とも言われています。曙さんの場合は不整脈もあったので、感染症とのダブルパンチで心臓への負担は相当なものだったのではと思われます。


引用:Google画像検索

入院報道の翌年、2018年3月9日の日刊スポーツの記事によると、210キロ前後だった曙さんの体重は150キロまで落ちていたのだそうです。60キロの減量って、成人男性一人分が丸々消えたってことですよね。

曙さんは入院した年の10月から特殊な歩行器を用いてリハビリを開始しているようです。救急搬送当初は枕から首を上げることさえできなかったのだとか・・・。また、一時は後遺症で重度の記憶障害があり、家族のことすら記憶が定かではなかったようです。リハビリができるようになって本当によかったですよね。

ちなみにご本人はリングに戻るつもりでいるようで、取材に対して「ベルト取れるように頑張ります」と言ったのだとか。根性ありすぎやろ。

引用:Twitter

上記のツイートを見ると、2019年1月時点でもまだ入院されているようです。2024年時点での情報がなぜか全く出ていないのですが、この状態を見る限り、まだ入院されている可能性は高いですね。曙さんほどの巨体で下手に退院して転倒でもされたら、家族では助けられないでしょうから、完全に身体機能が回復するまでリハビリをした方がいい気がします。

 

現在も失わない相撲への情熱


引用:Google画像検索

心不全の後遺症で、以前のようにスラスラとは話せなかった曙さん。それでも本人に引退の2文字はなかったようです。インタビューに対しては、「リングに上がれないから夜も眠れない。仕事に戻らないと。プロレスに」。と答えていました。

また、記憶障害のせいで家族の判別すら定かではなかった曙さん。しかし、2018年9月18日にTBSのテレビ番組「今夜解禁!ザ・因縁」で、曙の現役時代のライバルである元横綱・若乃花が対面を果たした際には、現役時代のライバルで犬猿の仲と言われた若乃花のことははっきりと認識していました。

曙さんは「お疲れさまです。(若乃花のことを)忘れるわけないじゃない」と笑顔を浮かべました。対する若乃花は曙さんへ、「横綱、がんばって」とエールを送っていました。

家族の判別すらつかなかったのに、かつてのライバルのことは当然のように覚えていた曙さん。現役時代にいかに若乃花を意識していたかがよ~く分かりますよね。まるで少年漫画のような、熱い話だと思いました。そして、若乃花と再会した事で曙はリハビリにますます意欲的に取り組むようになったそうです。


引用:Google画像検索

筆者は曙さんのことについてはあまり詳しくなかったのですが、今回調べてみて、「彼の相撲への情熱は相当なものがあるのだな」と感銘を受けました。

本人いわく、大相撲から格闘技やプロレスへ転向したのは「大局的に相撲普及のためである」とのことです。そして、元横綱である曙さんが格闘技での連敗したり、プロレスで迷走したりしても決して辞めない理由について、「相撲を理解していない人がやったら、ただのスポーツになってしまうから」と語っていました。ご本人なりに元横綱としての使命感をしっかりもたれていることがよく分かります。

他には、「アメリカで相撲の団体を作る」といった目標も持っているみたいですね。

てっきり、“目立ちたいからプロレスに参戦したんだろう”ぐらいに思っていました・・・。曙さん、すみませんでした・・・!

さらに、急性心不全になる前年に、今後の相撲界との関りを聞かれると、「(自分は)外で頑張って、貴乃花さんが理事長になった時に、なんか力になれればいい」と語っていました。決して「”自分が”中心になりたい!」というような方ではないようです。なんという人格者・・。

残念ながら、2024年現在の曙さんの姿はネットに公開されていません。一応、2019年12月、かつての弟弟子である東関親方の弔問に訪れた時の姿がこちらです。お元気そうですね。


引用:Google画像検索

 

現在の年収は不明だけど、お金には困ってない理由


引用:Google画像検索

入院生活を余儀なくされ、格闘家やタレントとしての活動ができなくなってしまった曙さん。現在の収入源はどうなっているのでしょうか?というか、そもそも収入があるだけでも奇跡のような気がしますが・・・。

調べてみると、曙さんは2012年に「曙ステーキ」というステーキ屋を開業しています。しかし現在は閉店しています。飲食店のオーナーだったら自分が動けなくても収入が入るのに・・・曙さんとご家族の今後が心配です。

しかし、さすがは元横綱。結論から言えば、収入はなくてもお金には全く困っていない可能性が高いです。

これはご本人が2016年7月7日放送、テレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」で言っていたのですが、ちょうど22歳になる前くらいには現金1億持っていたのだとか。しかも横綱時代の月給は約180万円(当時)。さらに優勝賞金や懸賞金がその上に乗ってくるのだとか。力士に月給があることを筆者は初めて知りましたが、横綱ともなると年収2000万円を超えるんですね。

しかも後援者から贈り物がくることもあったそうで、一番すごかった贈り物はベンツのリムジンだったそう。(しかも運転手付き。)もう異次元すぎますよね(笑)


引用:Google画像検索

 

しかも曙さんが横綱に昇進したのが1993年、24歳の年です。22歳になる前に1億円持っていたとのことですから、横綱になってからはさらにお金を持っていたんでしょうね。

まぁ、飲み屋で一晩で1000万円使ったこともある曙さんですから、使い方も異次元だったのは想像に難くないですが、それを差し引いてもご本人とご家族が十分生きていくだけのお金と資産はありそうです。万が一生活に困ることがあっても、往年のファンが絶対に助けてくれそうですよね・・・!

 

曙の家族は?


引用:Google画像検索

曙さんの過去の恋愛事情といえば、1997年の婚約破棄騒動が有名です。お相手はタレントの相原勇さん。

お2人が交際していたことは世間では有名で、「結婚間近か?」と思われていたところで、2人は破局しました。破局は曙さんの代理人を通じて相原勇さんに伝えられたようです。意外にも、曙さんからフったんですね。

破局に至った理由としては、曙さんが絶不調の時に相原勇さんは結婚の話ばかり持ち出し、曙さんのことを励ましてくれなかったことが原因だそうです。まぁこれは曙さんの言い分なので、相原勇さんにも言いたいことはあったと思います。

そして、晴れて曙さんが結婚した方は一般人クリスティーン・麗子・カリーナさん。父親が米軍勤務で母親が日本人のハーフです。お2人は2000年に結婚しています。結婚式の時にはすでにお子さんが生まれていたので、今でいう授かり婚ですね。でも、2004年には「日本のナイス・カップル大賞」に選ばれています。分からんもんですね~。


引用:Twitter

 

お2人の出会いは結婚の10年前。曙太郎さんが来日した際、英語しか話せなかったことから、話し相手としてクリスティーン麗子カリーナさんが呼ばれたことが始まりだったのだとか。ただし、その時は交際には至っておらず、数年後に偶然再会したのが直接の交際のきっかけだったようです。

現在は娘さんが一人、息子さんが二人いらっしゃいます。娘さんは顔立ちが曙さんにそっくり・・・!


引用:https://celeby-media.net/I0002635


引用:Google画像検索

上の写真では、後列左から、長男・奥さん・次男です。

曙は今でも人格者!


引用:Google画像検索

 

曙さんには数々の“いい人エピソード”があります。

例えば、1991年7月に温泉を訪れた際、夏の甲子園大会を初戦で敗退して落ち込んでいたイチロー(当時愛工大名電3年)を励ましたことがあるのだそう。

「自分がスクイズに失敗したせいでチームが負けてしまった」と温泉の玄関先で落ち込み涙ぐんでいたイチローに対し、「負けて覚える相撲かなという言葉がある。僕だって負けた日はがっかりするけど勝ちっぱなしの人生なんて存在しないよ」と励まし、勇気づけたんだとか。

後にプロ野球になって曙さんに再会したイチローは、その時のことをとても感謝しているようでした。

さらに、年下のレスラーに対しても敬語で話したそうで、例えばかつて付き人を担当していたマンモス佐々木さんにもリング上では敬語で話していました。

また、2016年7月1日放送の『輝く!日本ドッキリスター大賞』で、顔面にパイをぶつけられるというドッキリを仕掛けられた。パイを受けた直後、曙はぶつけた人に対してキレかかるが、すぐに謝罪した。そして(パイを投げられたので)とっさに“キレたふり”をしたと告白した。

また、心不全になった後も、リハビリの主治医へあいさつ代わりに「曙って知ってるか」と尋ね、戸惑っている相手に「日本を照らす光のことだよ」と言ってニヤリと笑ったのだそう。このジョークで医師との仲が一気に縮まったのだとか。

曙さんはあの巨体ですからなんとなく怖いイメージがありましたが、実は根っからいい人なのかもしれませんね~。

 

曙への世間の声

2019年以降、表舞台に姿を現していない曙さんですが、ファンからはやはり復帰を望む声が強いです。


引用:Twitter


引用:Twitter


引用:Twitter


引用:Twitter

 

まとめ

この記事の内容をまとめます。

  • 曙さんは現在もリハビリ中の可能性が高い
  • 身体機能を失っても相撲への情熱は失っていない
  • 横綱時代の稼ぎで今後も安泰?
  • 曙には娘1人と息子2人がいる
  • 曙は人格者だった!それは今も変わらず。

若いころは見事な相撲で観衆を沸かせ、体調を崩してからも優れた人柄を示し続けている曙さん。角界に偉大な歴史を築いた力士して、これからも後輩たちを導いてくれると信じています!

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