1962年に音楽番組でテレビデビューを果たした木の実ナナさん。木の実ナナさんといえば現在も若々しく、非常に活動で奇な印象があります。
そんな木の実ナナさんですが、非常に若々しい見た目から結婚はされているのかどうか気になりますよね。
他にも車椅子生活をしているなどの噂も耳にしたことがあると思います。
そんな木の実ナナさんについて、以下の内容をリサーチしてみました。
- 現在も活動をしているのか
- 車椅子生活は本当か
- 結婚の有無
- 苦しんだ時期
- 活動の様子
ぜひ最後までご覧ください!
木の実ナナは70歳を超えた現在も歌手・女優を続けている!
木の実ナナさんは、1946年7月11日生まれで2024年現在は78歳になります。
70歳を超えた今でも女優や歌手としての活動を続けています。
2019年1月11日に『徹子の部屋』に出演したのが、最新のメディア出演となっています。
出演していた際にはミニスカートで髪も根本は茶髪、毛先にかけて金髪に染めていて、年齢を感じさせない外見でした。
他にも活動していて、2019年1月26日、27日の日程でコンサートを開催していました。
コンサートはなんとFacebookで告知をしていました…!しっかり時代についてきていらっしゃる・・・!
このコンサートに対して一般の方の声としては、素晴らしい、幸せなどの声が多かったです。
しかし、この後FaceBookの更新は2月4日で途絶えていて、更新がありませんでした。
ですがテレビドラマでも役者としての活動をしており、「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」 に白銀佳代役で出演しています。
様々な活動をしていて、直近では2019年の徹子の部屋への出演がありますが、70代中盤とは思えない程の見た目だと感じました。
また、私の祖母や両親と比較しても歳はかなり上ですが、パワフルに活動されていてとても素敵だと感じました…!!
木の実ナナは車椅子生活から復活している!
木の実ナナさんについて、現在車椅子生活をされていると思っている方が多かったです。
一般の方の声を調べたところ、このような声がありました。
しかしこれはデマです。
このデマが広まったのには理由があり、木の実ナナさんは2015年に沖縄で上演された舞台『南阿佐ヶ谷の母』の終了後、ホテルのバスルームで転倒してしまい、左大腿骨を骨折してしまったんです。
この時木の実ナナさんは69歳でした。
至急、木の実ナナさんは沖縄の病院から東京の病院へ帰り、手術を受けることとなります。
そして、骨折をした10日後には東京で再び舞台がありましたが、なんとこの時、車椅子で出演をしていました。
これについては、「一ヶ月ほどで元の生活に戻れます」と事務所スタッフがお伝えしていました。
しかし、年齢を考慮すると危なかったのではないかと思います。
このように車椅子で無理にでも舞台に出演したことがきっかけとなったのか、ネット上では車椅子生活を余儀なくされたという噂が広待ったようでした。
治ったのはよかったですが、年齢を考えると無理はできないと思います。
元気な姿を見せたいということからかもしれませんが、何かあってからでは遅いので身体を大事にしてほしいですね…!
【これは仕方ないかも】木の実ナナは現在も結婚していない!
木の実ナナさんは2024年時点でも結婚はしていません。
これについては考えられる理由が4つあります。
父親の反対で結婚できなかった?
原因の1つとして、父親が反対していたことが挙げられます。
当時木の実ナナさんが家庭の稼ぎ頭となっていたようでした。
結婚してしまうと、今後の生活が厳しくなるという理由から、父親が結婚を許してくれなかったと言われています。
1998年に父親は他界してしまいますが、この時点ですでに木の実ナナは52歳、母親と2人暮らしです。
家庭的な理由で父親からは結婚を許可してもらえなかったようですが、親の都合で子供を束縛するというところは、考えるところがあると感じました。
親としては子供を送り出してあげたい気持ちはありつつも、家庭を守るためにもそうせざるを得なかったというところもあると思います。
周りの監視が厳しくて恋愛できなかった?
考えられる2つ目の理由として、社長との約束や周りの監視の厳しさによって、恋愛ができなかったことが挙げられます。
木の実ナナさんがデビューする際に、プロダクションの社長とある約束をすることとなりました。
それは、「何があっても男性の隣にいることやプライベートはなし。外に一歩でも出たら木の実ナナという人になる」というものでした。
正直この約束はかなり厳しいものではないかと思います。
現代だとハラスメントで訴えられてしまいそうな内容ですよね…。
また、この時周りの監視も厳しく、好きな人と恋ができた、と少しお話をしているだけで怒られる環境だったと話していました。
お仕事を続けての結婚は厳しく、もし結婚するなら仕事を辞める時とも話していました。
今はアイドルも結婚する時代となりましたが、昔は他にもこのような制限の中活動をしていた人も他にもいたかもしれませんね…。
ファンのために恋はあえてしなかった?
木の実ナナさんはファンのためにもあえて恋をしなかったことが考えられます。
ご自身の考え方として、小さい頃から舞台に立っていた時に、プライベートが仕事に影響してしまう方を見ており、それがすごく嫌だったと話しています。
他にも、「役になりきっていなくて、そういった様子はお客様に対しても失礼」「自分が主役をやる時にこうなりたくはない」と語っていました。
プライベートが露出して役柄に傷がつくのが嫌だったため、共演者とは恋仲にならないようにしていたようです。
そのため、プロとしてのオンオフはきっちりと守りたかったと話していました。
自分の意思をぐっと堪えて役作りに専念する、まさに人生の全てを注いで女優をしている人の1人ですよね。
適度に息抜きはして欲しいものの、プロとしての意識の高さが伺えますね…!
そもそも理想が高すぎる?
2つ目の理由としては、そもそも理想が高すぎるということも考えられます。
和服、タキシード、ジーパンが似合う男性と話していて、それは例えば自分の父親だと話していました。
そして、父親意外に上記に当てはまる人物として、高倉健さんを挙げていました。
高倉健さんを挙げられても大抵の人は太刀打ちできないとの発言に対して、高倉健さんは3つ全てが似合う唯一の芸能界の人である、とおっしゃっていました。
高倉健さんが基準のため、普通の男性が和服やタキシード、ジーパンを履いているのを見ると、見なきゃよかったという感じになってしまうとも話していました。
そして「高倉健さんには惚れました」と理想の男性であることと惚れたことを話していました。
高倉健さんが理想となると、確かに大抵の人は候補から除外されますよね…。
他にも要素はあるのだと思いますが、理想が非常に高いことが結婚できなかった原因の1つのようです。
木の実ナナでもやっぱり1人は寂しい
木の実ナナさんですが、実は30歳の頃から結婚願望がなかったようです。
当時は30歳という年齢について、芸の成人式だと考えていると話していました。
30歳を迎えた時に木の実ナナさんが心境を語っていましたところによると、結婚については、仕事が好きなので当分はダメ、家庭と両立できないとも話していました。
また後年、独身であることに対しては、友達が誰も来ない時は、ひとりだと寂しくなり、亡くなった母親に向けて1人は寂しいと植木に話しかけている、と独身であることの寂しさも話していました。
木の実ナナさんはこれまでのお話で、自分が経験している寂しさを歌などで表現しているとも話していました。
こういったことさえも仕事に繋げられる木の実ナナさん、さすが女優としての年季が違いますね…!プロとしての意識の高さを改めて感じました…!
木の実ナナは更年期障害でうつ病の経験を乗り越えた!
木の実ナナさんはこれまでも紹介してきたように、かなりパワフルな印象ですが、46歳の時に、更年期障害が原因となる更年期うつ病を発症していました。
突然、動悸や耳鳴りといった症状が現れ、人と会うこと自体が億劫になっていたようです。
また、これらの症状が悪化し、バスが走っていることに対してもイライラしてしまうほどになったようでした。
これらの厳しい症状から生きるのが辛くなってしまい、一瞬だけですが命を断つこともよぎったようです。
しかし、周りの手厚いサポートによりこの辛い時期を乗り切ることができたと話していました。
1992年に発症したとのことで、母親が亡くなる6年前の時期となります。
この頃は介護などに追われていたこともあり、肉体的にも精神的にも疲労が溜まっていたことが考えられれます。
周りの助けのおかげで48歳のタイミングで復帰できています。
結婚は父親が許してくれなかったり、母親の介護があったりと、木の実ナナさん自身いろいろと縛られた日々が長く続いていたと思います。
なんとか復帰できたことが救いですが、一歩間違えればこのまま活動を終えざるを得ない状況となっていたかもしれません…。
実際に私の周りでも鬱の症状が出てしまい、仕事を休む人が多くなった印象です。
周りの支えによって復帰できた木の実ナナさんも非常につらかったと思いますが、復帰するまで回復できて本当に良かったと感じます…!
【美脚健在?】木の実ナナは70歳を超えてもミニスカ着用!
木の実ナナさんは70歳を超えても、ミニスカートを履いています。
70歳でミニスカートというイメージはみなさんにありますでしょうか?
私はないです。笑
しかしこれには理由もあり、ツイッギーの来日直前に、デザイナーの鳥居ユキさんからミニスカートを履いてみるよう言われたのが始まりだと話しています。
日本で最初にミニスカートをはいたのは木の実ナナさんといっても過言ではありません、とのこと。
初めは面積が小さいスカートに驚きましたが、きれいに履きたいと努力をしているうちに好きになったことや、ミニスカートをはくことで気分があがり女性らしくいられる、とミニスカートの魅力について語っていました。
このことから、木の実ナナさんは永遠にミニスカをはき続けて自分らしく生きたいと話していました。
私もこの年齢でミニスカートのイメージは湧かないですが、自分らしく生きるためにはいているという点が素晴らしいと思いました。
年齢に合わせた服を選びがちですが、こういったこだわりこそが、いつまでも若くいられる秘訣でもあると思います。
木の実ナナの見た目は若い頃からどれだけ変わった?
木の実ナナさんの昔から最近までの見た目についてもリサーチしてみました。
若い頃の写真をいくつか紹介します。
続いて、直近の2019年の写真です。
若い頃の面影が残りつつも、70代とは思えない若さですよね…!!
一般の方の声も調べてみました。
今や昔の見た目に対しても若いという声が非常に多かったです。
確かに年齢こそ重ねてきているものの、70代と言われると驚くほど見た目が若いと感じます…!
世間の声
木の実ナナさんについて一般の方の声も調べてみました。
見た目については上述した若いという声とは逆に、「木の実ナナはお化けみたい」どの声もみられました。
年齢の割にミニスカートをはいたりしている影響もあってか、マイナスのイメージとして捉えている人もいる印象です。
他にも派手なイメージもあってかミニスカートに関する内容や、足が細いなどスタイルに関する声も多くみられました。
まとめ
この記事のまとめです。
- 木の実ナナさんは70歳を超えた現在も活動を続けている。
- 車椅子生活からは復帰している
- 現在も結婚はしておらず独身を貫いているが、1人は寂しい
- 更年期障害でうつ病という経験を乗り越えた
文中で何度も言いましたが、70歳とは思えない若さとパワフルさですよね。
独身を貫いていることや、ミニスカートを現在もはいていて、自分の軸にブレがないところはとても尊敬しますし、リサーチしていて勉強になることも多かったです…!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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