宮沢氷魚さん(画像左)といえばメンズノンノの専属モデルから2017年10月開始のテレビドラマ『コウノドリ season2』で俳優デビューし、研修医の赤西吾郎を演じたことで一躍人気が出ましたよね。メンズノンノ出身で有名どころの俳優は坂口健太郎さん、成田凌さん、阿部寛さんなどがいて、どの方も大活躍していますから、宮沢氷魚さんも今後さらにご活躍されそうです。
宮沢氷魚さんの父親がロックバンド『THE BOOM』の宮沢和史(みやざわ かずふみ)さん(画像右)という超有名人であることはよく知られています。母親はタレントの光岡ディオン(みつおか でぃおん)さん。つまり2世タレントなんですね。
宮沢氷魚さんは最近の若い俳優なので、ファン層は若く、父親の宮沢和史さんについてはよく知られていないと思います。なのでこの記事では以下について調べ、ご紹介しています。
- 宮沢氷魚の父・宮沢和史さんの経歴と現在の活動について
- 宮沢氷魚と宮沢和史は似ているのか?息子に音楽の才能はあるのか?
- 親子関係について
- 妻・光岡ディオンさんとのなれそめ
ぜひ最後まで見ていって下さい。
宮沢氷魚の父・宮沢和史は超有名バンドのボーカル!
引用:Google画像検索
宮沢和史さんはロックバンド『THE BOOM』の元メンバー(ボーカル)で、シンガーソングライターです。1966年1月18日生まれで2022年現在は56歳です。山梨県のご出身で、大学は明治大学の経営学部を卒業されています。芸能活動だけではなく、勉強もきちんとされていたんですね。
1986年に同バンドを結成後、1989年にシングル『君はTVっ子』とアルバム『A PEACETIME BOOM』をリリースし、メジャーデビューを果たしました。
『THE BOOM』は次々とヒット曲を生み出し、国民的なバンドにまで成長しましたが、バンド結成25周年の節目を迎えた2014年に解散を発表しました。宮沢和史さんはその後、ソロ活動やバンドの再開を経つつも、現在はソロ活動をされています。
なんと宮沢和史さんは、MISIAさん、中島美嘉さん、岡田准一さん、平原綾香さん、Kinki Kidsさんなどのそうそうたる面々にも楽曲提供をされたことがあるのだとか。また、現在では映画や舞台、テレビドラマにも出演し、非常に幅広くご活躍されています。
代表曲は『島唄』
『THE BOOM』の代表曲は『島唄』です。
絶対聴いたことありますよね・・・!この曲は150万枚以上を売り上げる大ヒットとなり、当然のごとく紅白歌合戦にも出場されています。また、「レコード大賞」でも「ベストソング賞」を受賞しました。すごすぎますよね・・・!
『島唄』のイメージがすっかり定着しているので沖縄出身だと思いがちですが、本人は山梨県出身なんです。でも沖縄愛は半端じゃないようです。
『島唄』の発表前は、”沖縄ブーム”に乗っかったシングルリリースには否定的だったようですが、音楽家の喜納昌吉から、
「(『島唄』を単なる沖縄音楽の真似事、と批判する者もあるが)音楽において、『魂』までコピーすれば、それはもうコピーなんかじゃないんだ」
引用:Wikipedia
との言葉をいただき、背中を押され、リリースを決定したそうです。宮沢和史さんの真面目な性格が伝わってきますよね。
彼の沖縄好きは子供たちの名前にも表れていて、
- 長男:氷魚(ひお)
- 次男:海実(かいみ)
- 長女:琉歌(るか)
と沖縄っぽい名前を子供たちに付けています。
ちなみに『島唄』はアルゼンチンでも大ヒットしたそうです(笑)
現在はソロで活動中
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宮沢和史さんは2016年1月3日より、表舞台における歌唱活動の無期限休養を発表していました。休止の理由として・・・
- 心身ともに歌う力を持ち続けることできない。
- 一度ステージを降りて、違う場所から音楽を見つめ、愛し、音楽に携わっていたい。
といったことを語られていました。
そして約1年後の2017年1月7日にTwitterおよび公式サイトにて、歌唱活動を少しずつ再開していくことを発表しました。ファンは嬉しかったでしょうね。発表の2ヶ月後の3月11日には、震災チャリティ・イベント「The Unforgettable Day 3.11」で無事に歌手活動を再開されました。
翌年の2018年には、日本テレビ『THE MUSIC DAY』、テレビ朝日『ミュージックステーションウルトラFES』にソロとして初出演されています。もともとの知名度がものすごいですから、歌手活動再開となると、メディアがこぞって取り上げるのもよく分かります。
2022年の5月現在の『宮沢和史オフィシャルウェブ」では最新の活動が告知されていますが、どれも沖縄に関係するイベントへの出演がほとんどです。さすがは『島唄』の生みの親ですね・・・!
宮沢氷魚さんと宮沢和史さんはかなり似てる!歌唱力も遺伝したの?
引用:Google画像検索
Twitterで、宮沢親子の比較画像を載せている方が複数名いたので、参考までにご覧ください。
引用:Twitter
引用:Twitter
引用:Twitter
最後とか、似すぎでしょ・・・!ほんで、2人ともイケメンすぎる・・・!
身長は父が171㎝に対し息子が184㎝。身長に関しては宮沢氷魚の方が圧倒的に高いですね。
しかし、歌唱力では宮沢和史さんがはるかに上のようです。というのも、宮沢氷魚さんは声の音域がせまいらしく、高い声が出にくいのだとか。カラオケに行くとよく『島唄』をリクエストされるそうですが、本人が歌い終わった後に微妙な空気になるというちょっと悲しい体験もされているようです(笑)
宮沢氷魚さんとの親子仲は?
引用:Google画像検索
親子の関係はとても良好です。家族でご飯を食べに行ったり釣りに行ったりすることもあるそうですよ。
めっちゃ仲いいやん。
父・宮沢和史は息子の憧れ
宮沢氷魚さんは父のライブを見て芸能界への憧れを持ったようです。父のライブを観て、
- たった2時間でこんなたくさんの人を感動させることができるのか!
- いつか僕も人前に立ちたい
と思ったと語っています。
まだステージやドラマでの親子共演はありませんが、宮沢氷魚さんは共演を強く望んでいるとのこと。しかし共演と言ってもそれはドラマでの共演ではなく、自分が出演する作品の主題歌や劇中歌を父に作って欲しいという想いがあるようなんです。2人がそれぞれの専門分野で共演し、力を発揮したいと望んでいるみたいです。
いい親子関係ですよね・・・!
親子共演を望んでいる宮沢氷魚さんですが、芸能界に入り、改めて父のすごさを実感しているそう。本人曰く、「オーディションを受けていて思うが、仕事ひとつとることも難しい。」のだそう。そんな厳しい世界で30年近くも家族を養っていけるだけの仕事を維持するというのはとんでもないことだと実感しているんだとか。
宮沢和史さんは息子の芸能活動に関して、「簡単な世界じゃないけど、やりがいはある」とエールをおくっています。
息子に”氷魚”と名づけた理由
氷魚(ひお)という名前はかなり珍しいですよね。というか、たぶん日本に1人だけなのではないでしょうか(笑)この名前の由来は誰もが気になるところだと思います。
実は、“氷魚”は実際に存在する魚の名前なんです。ただし、魚だと”ひうお”と読みます。宮沢氷魚さんの名前を付けたのは宮沢和史さんですが、彼は無類の釣り好きとして知られているので、魚の名前もよくご存じだったのでしょうね。
氷魚は秋から冬に滋賀県の琵琶湖(びわこ)で多く取れることでも有名です。氷魚は冬の凍った湖のなかでも成長することから、「厳しい環境下でも強く生き抜いてほしい」という意味をこめて宮沢和史さんが「氷魚」と名付けられたそうです。
息子・宮沢氷魚の芸能界デビューは完全な実力だった!
息子である宮沢氷魚さんの芸能界デビューは決して親の七光りではないようです。
なんでも彼は、アメリカ留学中に自ら芸能事務所の『レプロエンタテインメント』に履歴書を送ったのですが、両親のことは伏せていたのだとか。
それでも狭き門をくぐり抜けて、2015年6月より同事務所の所属となったということなので、完全に実力でオーディションを勝ち抜いたといえるでしょう。
『レプロエンタテインメント』といえば、新垣結衣さん、真木よう子さん、内田理央さんなどの売れっ子タレントやモデルを抱える事務所。そのオーディションに自力で通ったのだからとんでもないですよね。
父親のことが事務所にばれたのは、最終面接の履歴書に親の仕事を書く欄があったのがきっかけだったそうで、本人は「仕方ないかな」と思い、“宮沢和史”と書いたら、マネージャーたちがザワザワし始め、「本当ですか!?」とWikipediaで調べたりされたそうです。
事務所側も”宮沢”という苗字だけではあの宮沢和史さんの息子だなんて夢にも思わなかったんでしょうね(笑)
妻の光岡ディオンはハーフでインテリ!
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宮沢和史さんの妻はタレントの光岡ディオンさんです。主に音楽番組やCNNニュース・日本語版のナビゲート役等を中心として活動されていて、現在もお仕事は続けられているようですね。神奈川県のご出身で大学はあの国際基督教大学(ICU)の教養学部を卒業されたようです。
国際基督教大学といえば皇族の眞子様・佳子様を始め、平井 一夫(ソニーCEO)、ジョン・カビラ(フリーキャスター)、渡辺真理(アナウンサー)など、知的な印象の有名人が多く卒業されています。
光岡ディオンさんもニュースの日本語ナビゲート役をされていたぐらいですから、頭は相当によかったんじゃないでしょうか。
ちなみに母親の光岡ディオンさんは父親が日本人で母親がアメリカ人のハーフです。ですから、息子の宮沢氷魚さんの身長が184㎝とかなり高いのも不思議ではないですよね。
宮沢和史と光岡ディオンのなれそめは?
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お2人のなれそめは、光岡ディオンさんがパーソナリティをつとめるラジオ番組に、宮沢和史さんがゲスト出演したことがきっかけです。1994年に結婚されていますね。宮沢和史さんが28歳の時です。
同年の4月24日長男の宮沢氷魚さんが生まれているので、今でいう“授かり婚”ですね。しかし、光岡ディオンさんと宮沢和史さんは学年で言うと同い年なので、お互い結婚適齢期。2人の間で、子供ができたら結婚しようと決めていた可能性は高いと個人的には思います。
一時期、宮沢和史さんが音楽活動を休止したため、お2人の不仲説や離婚話が囁かれていたのですが、宮沢和史さんは無芸能活動を再開しましたし、現在でも離婚報道はないので単なる噂だったようです。
宮沢和史さんへの世間の声
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ネットで宮沢和史さんの評価を見ていると、若い時は“カッコいい”し年齢を重ねた今は“渋い”という声が多かったです。(そりゃそうか。)
筆者の想像以上に往年のファンがたくさんいらっしゃるようで、今でも人気は衰えるどころか増しているのでは・・・?という感想を持ちました。宮沢和史さんの歌を”仏様の説法”に例えている人もいたほどでしたからね(笑)
引用:Twitter
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引用:Twitter
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まとめ
この記事の内容をまとめます。
- 宮沢氷魚の父・宮沢和史は『THE BOOM』の元ボーカル。
- 代表曲は『島唄』で、150万枚も売れた。
- 現在はソロで活動中。沖縄のイベント関連が多い。
- 息子との仲は極めて良好。
- 妻は光岡ディオン。
- 今でも根強いファンが多く、世間からの評価は高い。
宮沢和史さんはまだ50代とはいえまだまだお若い印象がありますよね。これからも精力的に活動してくれるはずです。今後のご活躍にも目が離せません・・・!
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