俳優や歌手だけではなく、実業家としての顔もお持ちの柴咲コウさん。
『バトルロワイヤル』、『オレンジデイズ』、『ガリレオ』シリースなどドラマや映画にも数多く出演し、歌だけではなく、実業家としても活動されています。その柴咲コウさんにはロシア人の血が入っているという噂があります。またそれとは別に、韓国人説が広まったのはなぜでしょうか?
ここではそれらの情報を調べて、まとめてみました。
柴咲コウは日本人で確定!根拠は2つ!
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柴咲コウさんはロシア人の血が入っている、また韓国人ではないか?という噂がネット上でありますが、はたして本当なのでしょうか?
まず後者の結論から申し上げると、柴咲コウさんは日本人です。
柴咲コウさんが日本人である根拠は2つあります。順番に見ていきましょう。
柴咲コウが日本人である根拠➀:本名が完全に日本人
柴咲コウさんの本名は、山村幸恵さんです。山村幸恵という名前は完全に日本人ですよね。柴咲コウさんはデビュー当初、本名で活動されていました。そのため本名が山村幸恵さんだと知られています。
柴咲コウさんの本名が、山村幸恵さんだということは現在は公開されていません。しかしデビュー当初や読者モデル時代・高校時代のテレビ出演の画像が残っており、そこから本名が分かります。
引用:Google画像検索
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引用:Twitter
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若い時から大人びた雰囲気ですね。顔立ちは今とほとんど変わりません。
本名の山村幸恵さんという名前はとても親近感が湧く名前ですね。柴咲コウという名前を見ている私達としては身近に感じるのではないでしょうか。
柴崎コウさんは14歳の時に池袋でスカウトされますが、当時高校受験を控えていること、父親に反対されたことからすぐには芸能界入りしませんでした。しかし高校入学後、父親の許可を得て16歳で芸能活動を始めました。そのわけは、経済的な理由からだそうです。
当時、乳がんで闘病していた母親がいました。16歳という年齢で母親のために稼ごうと頑張っていたんですね・・・。
デビュー当初は、モデルの仕事で月に6〜7万稼いでいましたが、全て母親の入院費用に当てていたようです。そして沢山仕事をしているうちに高校に通うことが難しくなり、高校は二年生で中退しています。
柴咲コウさんの頑張りも虚しく、彼女が19歳のときに母親は亡くなっています。華やかなイメージの柴咲コウさんですが、過去には大変な苦労をされているのですね。
柴咲コウが日本人である根拠②:両親が日本人
柴咲コウさんの父親と母親は北海道出身です。父親は北海道旭川、母親は北海道礼文島出身です。
さらに柴咲コウさんの出生地は、東京都豊島区であることから完全に日本人です。
以上の理由から柴咲コウさんは日本人である可能性が極めて高いですが、仮に外国人だとしても、一般論として今の時代人種の違いで差別するのは時代遅れだと感じます。
実はロシア人の血が入っている?
柴咲コウさんにはロシア人の血が入っているようです。まぁ両親が北海道出身なので十分にあり得ますね。というのも、特に母親はロシアに非常に近い礼文島の出身だそうで、ロシアとのクォーターだといわれているんです。
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とてもハッキリした顔立ちなのでハーフなの?と思われるのも不思議ではありません!また、北海道はロシアに近いので、ご縁があるのも自然なことだと思います。母親は柴咲コウさんにそっくりだと柴崎さんご本人が言っているので、とても美人だったのですね。
在日韓国人だと噂されているのはなぜ?
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柴崎コウさんは在日韓国人だから、今は本名を公表していないのではないか?という噂がありますが、これは本当なのでしょうか。
結論から言うと本当ではありません。
柴咲コウさんが在日韓国人だと噂された原因は2つあります。見ていきましょう。
原因その1:在日韓国人との恋愛映画に出演したから
最初に柴咲コウさんが在日韓国人だという噂が広まったのは、2001年に公開された映画「GO」で主人公の恋人役を演じたことがきっかけだったようです。どうも、その日本人離れした容貌から在日韓国人説が浮上したようですね。
柴咲コウさんは、2001年公開の映画「GO」で、主人公(在日韓国人)である杉原の恋人役を演じました。
杉原は父親に叩き込まれたボクシングでケンカや悪さに明け暮れる日々を送っています。
ある日友人の開いたパーティで柴咲コウさん演じる桜井に出会います。
柴咲コウさん演じる桜井はヒロインであり、主人公と知り合って交際し始めるという役です。この時の柴咲コウさんの演技は評価が高いみたいですね!
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原因その2:種苗法改正に反対したから
最近だと、2020年4月に種苗法改正についてTweetしたことから、種苗法改正反対と認識され、在日韓国人だと言われているようです。
種苗法とその改正について軽く触れたいと思います。
種苗法とは、植物の新品種の創作に対する権利保護(品種登録制度)と流通種苗の表示等の規制(指定種苗制度)を定めた日本の法律です。種苗法の改正は、農業をしている方に、優良な品種を持続的に利用してもらうためにおこなわれました。
日本で開発されたぶどうやいちごなどの優良な品種が海外に流出しており、第三国に輸出、産地化されることを防ぐことが目的だったようです。一般品種の自家増殖は今まで通りおこなうことができ、登録品種の自家増殖は許諾制になりました。これにより海外に日本の優良な品種が流出するのを防ぐことができます。
どうやら柴咲コウさんは、自家採種に関して疑問をいだき、ツイートしたみたいですね。しかし、今の農業で自家採種をしているところはなく、農家にとってはそれほど影響がないようです。
つまり日本の農家と国民にとってメリットが大きい種苗法改正に反対したため、柴咲コウさんは在日韓国人だと批判されるようになったのです。
引用:https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ece113fc5b6555f1dc77e9a
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ネットでは他人のことを“在日韓国人呼ばわり”することで謎の優越感に浸りたがる人間が多いようですが、柴咲コウさんもそういった人達にバッシングされたんですね。
ちなみに種苗法改正は農家の意見ではおおむね好評のようです。日本の優良な品種が守られるのならば、改正は正解だったのではないでしょうか。
芸名の由来は大好きな漫画だった!
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名前の由来は、柴咲コウさんが大好きな漫画、かわかみじゅんこ氏の短編集『少女ケニヤ』収録『GOLDEN DELICIOUS APPLE SHERBET』の主人公、『柴崎紅』がルーツになっています。
柴咲コウさんがそのキャラクター『柴崎紅』のイメージに似ていると思ったため、名前の由来となりました。そのキャラクターは奔放でかっこいいのだそうです。個人的には柴咲コウさんのイメージにぴったりだと思いますが、あなたはどう思われますか?
ちなみに『崎』ではなく『咲』にしたのは、個性的な名前にしたかったからだと言われています。また、『紅』ではなく『コウ』にしたところにもこだわりを感じます。奔放でかっこいいという主人公に由来して『柴咲コウ』という芸名になりましたが、芸名としてとても素敵だと感じました!『崎』ではなく『咲』にしているところがお洒落ですね!
世間の声
柴咲コウさんについて世間の声はどうでしょうか?TwitterやYAHOO!知恵袋から調べてみたところ、ほぼ好意的な意見でした。
『可愛い』『好き』など好意のツイートや投稿が多く見られました。ただ一部、種苗法改正に関しては反対意見も見受けられました。知名度の高い柴咲コウさんがツイートしたことで、種苗法の改正に関して活発な意見が出たということがよく分かりますね。
引用:Twitter
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引用:YAHOO!知恵袋
引用:YAHOO!知恵袋
まとめ
この記事の内容のまとめです。
- 柴咲コウの本名は山村幸恵。つまり日本人。
- 両親が北海道出身なので柴咲コウは日本人。
- 柴咲コウにはロシア人の血が入っている。
- 柴咲コウが韓国人と噂されたのは、映画「GO」に出演したことと、種苗法改正に反対したから。
- 芸名の由来は大好きな漫画の主人公からだった。
- 世間の声は好意的な意見が多いが、種苗法に関しては反対意見もあった。
以上です。
今、柴咲コウさんは40代前半ですから、これから女優としての深みがますます増してくるでしょう。今後もさらに活躍されることが想像されますね。ますますのご活躍を応援しています!
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